さとう耳鼻咽喉科クリニック
福岡県宗像市平井1-1-37
田熊・消防本部横
fax:0940-72-4188
 TEL  0940-72-4187

治療内容

患者さん中心の医療」「心の通った温かい医療」が当院の基本理念です。
どんな治療も患者さんご自身にご理解・ご納得いただき、ご協力をいただくことなしには十分な効果を期待することができません。そのため当クリニックでは、患者さんに治療内容やそれに伴うリスクをご説明することはもちろん、そのご意思を最大限尊重し、治療方針を決定いたします。

みみの症状

外耳炎とは

耳の入口から鼓膜まで(外耳道)に炎症が起こった状態のことで、かゆみ、痛み、耳だれが出ることがあります。頻繁な耳そうじや爪でさわることで起こることが多いです。まず耳の中をきれいにして、塗り薬や点耳薬を用います。

中耳炎とは

鼻の奥にいる細菌が、耳と中耳(鼓膜の奥)をつなぐ耳管を通って中耳に入り、炎症を起こした状態です。

急性中耳炎

かぜなどが原因となり、鼓膜の奥に細菌、ウィルスが入り、膿がたまる病気です。
耳の痛み、耳だれ、発熱などが起こります。原因となっている鼻、のどの治療が重要です。
薬の治療だけで治らない場合は鼓膜を小さく切り、膿を外に出す鼓膜切開をおこないます。

滲出性中耳炎

鼓膜の奥に液体がたまる病気です。液体がたまると鼓膜の動きが悪くなり、外からの音が伝わりにくくなるため聞こえが悪くなります。急性中耳炎の後や、鼻をすすると起こりやすいようです。痛みはなく耳がふさがった感じが起こります。

小さな子どもさんはほとんど症状を訴えず、テレビの音が大きい、よく聞き返すなどで気づかれることが多いようです。

鼻、のどの治療、通気(鼻から耳へ空気を通す治療)などをおこないます。改善しなければ鼓膜切開をして溜まった液を出したり、鼓膜にチューブを挿入して換気を促す処置をおこないます。

小さな子供さんは症状に応じて冬の寒い時期は積極的に鼓膜切開せず、鼻の症状が落ち着く暖かい時期まで経過を見ていくことが多いです。


突発性難聴とは

ある日突然片耳の聞こえが悪くなる病気です。耳鳴りやめまいを伴うこともあります。 
発症後、約1ヶ月で聴こえは固定してしまう場合が多いので、出来るだけ早く治療を開始することが重要です。ステロイド(副腎皮質ホルモン)、血液の流れをよくする薬剤、ビタミン剤、代謝賦活剤などを用います。

めまいとは

平衡感覚をつかさどる器官は内耳から脳までつながっており、そのどこかに障害が生じるとめまいが起こります。めまいには耳に原因のある場合と、脳に原因がある場合とがあり、頭を動かすとグルグル回る、耳が聞こえづらい、耳のつまった感じがするなどの症状は内耳が傷害されている可能性があります。

聴力検査や眼振検査(眼の動きを観察)をおこない、めまい、難聴の原因を調べます。
めまいがひどい時は注射をおこなう場合もありますが、基本飲み薬で治療します。

老人性難聴とは

体のすべての器官が老化していくように、少しずつ耳の老化、難聴が進みます。テレビの音を大きくする、会話が聞き取りにくい、耳鳴りなどの症状で始まります。

補聴器は耳に入る音を大きくするだけで、言葉の聞き取りは人それぞれ違いがあります。(補聴器を使うタイミングは ‘困った時’ というのが正直な感想です)

聴力検査の結果と日常生活、言葉の聞き取りなどから、各種各人に合った補聴器を決定し入手します。

当院は、「認定補聴器相談医」であり、専門店の「認定補聴器技能者」によって補聴器の装用を調整していきますのでお気軽にご相談ください。

はなの症状

アレルギー性鼻炎とは

アレルギーとは、外からの異物が入ると体を守るために、異物を排除しようと過剰に反応した状態です。鼻の粘膜でアレルギー反応を起こし、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、鼻がかゆいなどの症状がでます。花粉症もこの病気の仲間です。

鼻水を調べることで、鼻の中でアレルギー反応が起きているかどうかがわかります。アレルギーの原因(ホコリ、ダニ、スギ、ヒノキ、カビ、ペットの毛など)を調べるために血液検査をおすすめしています。

すばやく安全にできる小さなお子様用の検査もあります。
飲み薬、点鼻薬、ネブライザー吸入をおこなうことで症状の軽減は可能です。

2014年から 「舌下免疫療法」というスギ花粉症の治療が始まっています。

花粉症を診断されたら、花粉の飛散時期より早めの治療をおこなうと症状が軽く済みます。

副鼻腔炎とは(蓄のう症)

副鼻腔という鼻のそばにある空洞に膿がたまっている状態です。
鼻がつまる、黄色いネバネバした鼻水がでる、においがわかりにくい、頭痛、ほほの痛みなどの症状のときは副鼻腔炎の可能性があります。レントゲンで的確に診断し、抗生物質などの治療をおこないます。

鼻出血とは

いわゆる鼻血です。最も多いのは、鼻中隔(左右の鼻の穴の間の壁)の前方部分に細かい血管の多い場所があり、そこの血管が破れて出血している状態がよくみられます。

まず座って下を向き、指で小鼻をしっかりつまんだまま5~10分そのままにします。それでも血液さらさらや高血圧の方はなかなか止まらない場合があります。止まらない場合は、薬で止血したり止血ガーゼを鼻に挿入します。

のどの症状

咽頭炎、喉頭炎とは

咽頭とは食べ物の通り道で、鼻や口から声の出る声帯や食堂の入口までの部分をさします。
喉頭は空気の通り道の気道の一部で、のど仏のあたりです。

外からのウィルスや細菌が原因で咽頭炎や喉頭炎、扁桃炎を起こし、のどの痛み、発熱などの症状がでます。

消炎剤や、細菌感染が疑われる場合は抗生物質を投与します。

いびき・睡眠時無呼吸症候群とは

いびきとは、寝ている間に気道(鼻から気管の入口まで)が狭くなることで、呼吸をしたときに粘膜を振るわせておこる音のことです。寝ている時は筋肉も緩んだ状態になるのでより気道がふさがれやすくなります。

いびきは睡眠時無呼吸症候群の代表的な症状で睡眠中に呼吸が止まり繰り返されることで身体の酸素が減り、脳や身体に大きな負担がかかります。その結果強い眠気やだるさ、集中力の低下がおこります。

いびきの治療は鼻づまりの有無やアレルギーなど正しく判断し、場合によっては治療を経て睡眠時無呼吸症候群の簡易検査へと進みます。自宅で手の指や鼻の下にセンサーをつけ、普段と同じように寝ている間にできる検査です。必要な場合は精密検査を一泊入院できる病院に紹介します。

睡眠時無呼吸症候群と診断された場合一般的にCPAP療法(持続陽圧呼吸ッ療法)が行われます。鼻マスクを装着して気道内に空気を送り続けて無呼吸を防ぎます。

当院では在宅の医療会社が対応し、毎月1回の定期受診で経過をみていきます。

癌が心配・・・

声が枯れる、のどに違和感がある、食事が飲み込みづらいなどの症状から 「もしかしたら‘癌’かも・・・」と心配されている方の診療もおこなっています。

精密検査、入院や手術が必要と思われる患者さんは、宗像医師会病院、九州病院、浜の町病院、九州大学病院などに紹介いたします。